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株式会社信州タケエイ(以下「当社」)は、親会社のTREホールディングス株式会社(以下「TRE」)と共に、諏訪市との間で「災害時における災害廃棄物の処理等の協力に関する協定」(以下「当協定」)を締結し、9月22日に調印式を行いましたので、お知らせいたします。

1. 当協定の趣旨

当協定は、今後発生が危惧される地震、風水害その他の大規模災害に対して、諏訪市内において発生する廃棄物の撤去、収集運搬並びに処分等を実施する必要があると同市が認める場合に、当社およびTREが、速やかに必要な人員および資機材等を出動させて円滑な災害廃棄物の処理活動に協力するものです。

TREホールディングスグループは、東北の震災復興事業等も含めてグループ会社が所在する地域等、全国各地において災害廃棄物の処理に携わってまいりました。これまでに培った産業廃棄物処理のノウハウを活かして経験豊富な人材や施設・機材を用いた災害廃棄物処理を行うことにより、被災地域の迅速な復旧や、地域社会の皆様が一刻も早く日常生活を取り戻すことができるように尽力いたします。

そして当社は、安全で安心して暮らせるまちづくりに取り組む諏訪市との連携をいっそう深め、地域社会の更なる発展に貢献してまいります。

2. 諏訪市との関係について

当社は、1972年に長野県諏訪市に設立し、廃棄物収集運搬から中間処理、安定型最終処分場を運営しており、市内で発生した一般廃棄物の不燃ごみの処理を受託するほか、今後大量の廃棄が見込まれる太陽光パネルのリサイクル・リユースについてもTREホールディングスグループ内でも先駆けて取り組みを行っています。そして、毎月諏訪市石彫公園周辺の諏訪湖畔の清掃活動に従事するなど、諏訪市における社会活動にも積極的に参加しています。また、これまでも大雨による諏訪湖または河川の氾濫などの災害時に諏訪市へ協力を行い、2021年8月の大雨による災害ごみの臨時集積所としての管理業務にも対応いたしました。

3. 当協定の概要

 (1)災害廃棄物の撤去

 (2)災害廃棄物の収集及び運搬

 (3)災害廃棄物の処分

 (4)仮置場の管理

 (5)仮置場での災害廃棄物の分別及び中間処理  等

 

左から信州タケエイ代表取締役社長 雨宮栄城、 諏訪市長 金子ゆかり様、TRE代表取締役社長 阿部光男

以上