長野県初の太陽光パネルリサイクル施設
株式会社信州タケエイの太陽光パネルリサイクル事業では、使用済み太陽光パネルの大量廃棄時代を見据え、廃太陽光パネルを専門に処理するリサイクル設備を導入し、最終処分場の逼迫、不適切な廃棄処理による環境影響等の問題を解消、資源の有効活用により資源循環型社会の形成に貢献します。「太陽光パネル」については、今後、リサイクルの義務化等の制度化が検討されており、当社で太陽光パネルを適切に処理することで、今後の法改正に対応することが可能です。
株式会社信州タケエイの太陽光パネルリサイクル事業では、使用済み太陽光パネルの大量廃棄時代を見据え、廃太陽光パネルを専門に処理するリサイクル設備を導入し、最終処分場の逼迫、不適切な廃棄処理による環境影響等の問題を解消、資源の有効活用により資源循環型社会の形成に貢献します。「太陽光パネル」については、今後、リサイクルの義務化等の制度化が検討されており、当社で太陽光パネルを適切に処理することで、今後の法改正に対応することが可能です。
太陽光パネルは、平らな太陽電池の上面にガラスを接着し、周囲を金属フレームで補強して板状に作られています。弊社の太陽光パネルリサイクル施設は①油圧式フレーム外し機、②手動式カバーガラス剥離装置、③風力選別機及び磁選機の3つの機械で構成されます。
まず「油圧式フレーム外し機」で、コネクタ類・金属フレームを外します。
次に「手動式カバーガラス剥離装置」で、ガラス面に直径3mm位のステンレスの球(投射材)を投射し、ガラスを剥離(粉砕・分離)し、発電セル・EVA/バックシートのみにします。
最後に「風力選別機」で粉砕したガラスに含まれる異物を選別し、「磁選機」で投射材を回収します。
取り外したコネクタ類・金属フレームは金属スクラップとして再利用されます。
ガラス剥離後の太陽電池(発電セル・EVA/バックシート)は製錬原料やサーマルリサイクルとして再利用されます。
剥離したガラス粉は防犯砂利等の土木資材やガラス原料として再利用されます。尚、投射材は回収して再利用します。